ニンニクのサラサラ効果とリスク

ニンニク、というと、「スタミナをつける」というイメージがありますが、
実はかなりの血液サラサラ効果もあることをご存知ですか?

 

ただし、血液サラサラ効果はあるものの、食べ方を間違えるとリスクがあるのも事実です。

 

ここでは、ニンニクのサラサラ効果と、
リスクを避けて効率よくサラサラ効果だけを得るための食べ方をご紹介しましょう。

 

ニンニクの血液サラサラ成分

ニンニクに含まれる血液サラサラ成分の中でも、
特に強烈な作用を持っているのがにおいの元となる成分・アリシンです。

 

ニンニクのアリシンには、血栓予防&溶解作用・コレステロール抑制作用・抗酸化作用・血管拡張作用・代謝促進作用などがあり、サラサラ血作りのために、とてもマルチな活躍が期待できます。

 

さらにアリシンには、ビタミンBの吸収率も高めてくれるという作用もありますよ。

 

この他にも注目したい血液サラサラ成分として、以下のようなものが挙げられます。

 

  • アホエン(血栓予防作用)
  • カリウム(塩分排出による血圧コントロール作用)
  • スコルジニン(血管拡張作用・血圧降下作用)

 

かなり期待の持てる成分が、豊富に含まれていることが分かりますね。

 

ニンニクを食べる際の注意点

というわけで、ニンニクは血液サラサラ成分に恵まれた、
すぐれた存在、と言えるのですが、食べる際にはいくつかの注意点があります。

 

まず、生で食べたりしないこと。
生ニンニクというのは、消化器官にかなりの刺激を与えてしまうので、胃や腸が荒れてしまうリスクがあります。

 

また、食べすぎにも注意が必要。
ニンニクに含まれるアリシンの血栓予防&溶解作用はかなり強烈なのですが、この作用が強すぎると、「赤血球そのものが減る」という事態を引き起こしてしまうこともあります。

 

ニンニクの血液サラサラ効果を得るための適量は、1日あたり2片程度でじゅうぶんですよ。

 

ニンニクの賢い食べ方

ニンニクは、生で食べると刺激が強すぎるのですが、かと言って
しつこく加熱し続けると、せっかくのアリシンが分解されてしまいます。

 

これを避けるためには「ニンニクのにおいが消えてしまわない程度までの加熱」にしておくのが一番です。

 

しかしこうなると、気になるのがニンニクのにおいですよね。

 

基本的には、1日2片程度のニンニクなら、翌日ににおいが残ることはあまりないのですが、それでもにおいが気になる人は、まず、「ニンニクと一緒に、クレソンやパセリなどの香草も食べる」というのがおすすめ。
これだけでも、かなりにおいを軽減できます。

 

また、お酢にもニンニクのにおい軽減効果があるので、「酢の物や、ドレッシングをかけたサラダと一緒に食べる」というのもいいでしょう。

 

また、「炭」にも消臭効果があるので、
「ご飯を炊く際に、炊飯器に炭を入れて炊く」という手段を取るのもいい手ですよ。

 

それでもまだ気になるようなら、食後に牛乳を飲むか、りんごを少々食べておけば大丈夫です。