納豆の血液サラサラ成分

まずは、納豆にどんな血液サラサラ成分があるのかを見ていきましょう。

 

納豆の血液サラサラ成分として、もっとも強力で有名なのは、
何と言ってもナットウキナーゼ

 

 

納豆菌から出る酵素の一種なのですが、
このナットウキナーゼはすさまじいほどの血栓予防・溶解効果を持っています。

 

血栓を予防するだけではなく、少々の血栓ぐらいなら溶かして流してしまう、というほどの、他にはないほどの高い効果を持っていますよ。

 

 

また、ナットウキナーゼは、ビタミンBを増やす作用も持っています。
ビタミンBは脂肪や糖分の代謝促進に役立つビタミンですから、
これを増やしてくれるというのは頼もしいですね。

 

また、納豆そのものにもビタミンBは含まれているので、
「納豆のビタミンBの作用を、ナットウキナーゼで最大限に生かす」という相乗効果も期待できますよ。

ナットウキナーゼの効果を最大限に発揮するコツ

納豆というのは「ワーファリンの服用時には絶対に食べない」「量を食べ過ぎない」という2点さえ守れば、
リスクもなく、とても有効な血液サラサラ食材として役立ってくれる存在です。

 

そんな納豆の血液サラサラ効果を最大限に発揮するコツは、以下のとおり。

 

  • 納豆菌を増やすため、納豆をよく混ぜて、粘りを出す。
  • ナットウキナーゼは熱に弱いので、納豆汁にしたり、熱いご飯にかけたりしない。
  • 納豆のビタミンBの吸収をよくするために、ネギを薬味に加える。
  • 血栓を溶かすナットウキナーゼの効果を最大限に発揮できるのは、血栓が作られやすい時間帯と言われる夜中〜朝なので、納豆を食べるタイミングは夕食が一番。

 

これらの点を守れば、納豆の血液サラサラ効果を存分に生かすことができますよ。

納豆が苦手な人がナットウキナーゼを摂取するには

 

 

最近は独特の臭みがしない納豆もたくさん売られていますが、
それでも納豆が苦手という方も多いのではないでしょうか。

 

納豆が苦手だけどナットウキナーゼの効果は捨てがたい、
という方にはサプリメントをおすすめします。

 

小林製薬のナットウキナーゼ&DHA&EPAセットには、
血液サラサラ成分のナットウキナーゼと
中性脂肪に働きかけるDHA&EPAが入っています。

 

カロリー計算上、毎日納豆を食べるのが厳しいという方にも勧めたいサプリメントです。

 

納豆のリスクとは?

というわけで、納豆にはとても強力な血液サラサラ成分・ナットウキナーゼがたっぷりと含まれているので、サラサラ血を目指す人には最適の食材。

 

と言いたいところなのですが、そのリスクについても知っておかなければいけません。

 

まずひとつは、何らかの理由でワーファリンという血液凝固剤を服用している人は、
絶対に納豆を食べてはいけないということ。

 

なぜなら、ナットウキナーゼは、このワーファリンとの相性が最悪で、
ワーファリンの作用をほぼ完全に打ち消してしまうほどの力を持っているからです。

 

もしワーファリン服用患者が納豆を食べ続けると、
「ワーファリンの、薬としての効果が得られなくなる」という恐ろしい結果につながってしまいますよ。

 

そしてもうひとつ、たとえワーファリンを服用していない人でも、
納豆が体にいいからという理由で、むやみにたくさん食べるのは禁物です。

 

なぜなら、納豆の原材料である大豆には、ダイズイソフラボンがたっぷり含まれているのですが、ダイズイソフラボンは過剰摂取すると乳がんをはじめとした「がんのリスク」を上昇させてしまう、という可能性があるのです。

 

ダイズイソフラボンの過剰摂取にならないためには、
納豆の量は、1日につき、50グラムの小パックを2つまでに抑えておくことが大切。

 

豆腐や煮豆・豆乳など、他の大豆製品を食べる日は、1パックまでの摂取に抑えておきましょう。