就寝前と起床後の水分補給が重要な理由

なぜ、就寝前と起床後の水分補給が特に重要なのかというと・・・

 

睡眠時というのは、ドロドロ血になりやすい状況だからです。

 

汗や呼気などで、ひと晩のうちに、コップ2杯分近い水が、私たちの体から失われるんですよ。

 

 

この分を補うために「就寝前と起床時の1杯=合計2杯」で調整するわけです。

 

「夜中にトイレに行きたくないから就寝前の水飲みはしたくない、そんなことをしなくても、のどが渇いた時に水分補給をすればいい」と思われるかもしれませんが、起きている時なら、のどが渇けば水分補給をしようと自然に考えますが、寝ている時は、少々のどが渇いていようと起きません。

 

そして何より、脳が休息を取っているので「のどが渇いた」と指令を出すタイミングも遅いのです。

 

事実、心筋梗塞や脳梗塞などのリスクは、起床後からしばらくの間が一番危ない、と言われています。
寝ている間に水分が抜けてドロドロになった血の状態で活動するので、血栓ができて詰まりやすくなる、というわけですね。

 

冷たい水は避けよう!

さて、就寝前と起床後に飲む水の温度についてですが、基本的に、「暑くて仕方がないからどうしても冷たい水を飲みたい」という時以外は、冷たい水を飲むことはおすすめできません。

 

冷たい水は刺激も強いですし、体の中からの冷えを招く原因にもなりますからね。
また、「冷えによる尿意」をうながしてしまうこともあります。

 

理想的なのは、30〜40℃程度のぬるいお湯。
体温に近い温度なのでもっとも刺激が少なく、冷えの心配もありません。